2015年12月09日
塩野義製薬、「イソジン」日本国内で独占販売
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:塩野義製薬

塩野義製薬とムンディファーマ(本社:東京都港区、木村昭介社長)の両社は9日、ムンディファーマが明治製菓子会社のMeiji Seikaファルマ社から承継する殺菌消毒薬「イソジン」の一般用医薬品の日本国内での独占的な販売提携契約を締結したと発表した。

これに伴い、「イソジン」ブランドのうがい薬や軟膏の製造に関する権利をムンディファーマが取得、塩野義製薬のコンシューマーヘルス事業を行う新会社「シオノギヘルスケア」(2016年4月1日営業開始)が国内販売・流通を行っていくことになった。

「イソジン」はムンディファーマが開発した殺菌成分、PVP-I(ポビドンヨード)を含む液体・半固形タイプの一般用医薬品で、日本では明治製菓との技術提携により1961年から殺菌消毒剤として上市してきた。


ニュースリリース参照
http://www.shionogi.co.jp/company/news/2015/qdv9fu000000tje1-att/151209.pdf