2015年12月16日 |
11月のPS生産回復、内需2カ月連続のプラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は16日、11月のポリスチレン(PS)およびスチレンモノマー(SM)の生産・出荷実績を発表した。 PSの生産は5万7808トン、前年同月比18%増で2カ月ぶりにプラスに転じた。7月以降の生産は順調で、年間ベースで昨年を上回りそうな状況にある。国内出荷は5万5007トン、同13%増で2カ月連続のプラスとなった。主力の包装用をはじめ、フォームスチレン(FS)用、電機・工業用、雑貨・産業用の全用途が10月に続いてプラスとなって好調を持続している。輸出は1518トン、同39%増となった。出荷計は5万6525トン、同13%増で、2カ月連続のプラスとなった。 また、輸入は1-10月合計で3万4900トンとなり、年間4万~4万2000トンペース。 一方、SMは生産が17万6588トン、同20%減、国内出荷が11万6714トン、同2%増、輸出が6万5413トン、同41%減、その結果出荷計は18万2127トン、同19%減となった。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1450256319.pdf |