2015年12月16日

協和キリン、「プラバスタチン訴訟」勝訴

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：協和発酵キリン

協和発酵キリンは16日、イスラエルのテバ社とのプラバスタチン訴訟が同日に終了したと発表した。 テバ 社が協和キリンを相手取り特許権の侵害を訴えていた問題で、2015年6月、最高裁から知財高裁差し戻しの判決が出ていた。 協和発酵キリンは、テバ社の特許は無効であり、協和キリンの発明は明確であると主張してきたが、テバ社が16日、請求を放棄すると陳述したため、同日付で訟が終了した。事実上協和発酵キリンの勝訴となった。 今回の訴訟終了により、協和キリンは今後、同特許権に基づく権利行使を受けることはないとしている。