2015年12月21日 |
農水省、27年度補正予算で4,008億円を計上 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省は、このほど閣議決定した「平成27年度農林水産関係補正予算案」で環太平洋経済連携協定(TPP)対策3122億円を含む4,008億円を計上した。 それによると、補正予算の大半を占めるTPP関連対策では、「次世代を担う経営感覚に優れた担い手の育成」で543億円(一部重複分あり)、「国際競争力のある産地イノベーションの促進」で1057億円(同)、「畜産・酪農収益力強化総合プロジェクトの推進」で831億円(同)、「高品質なわが国農林水産物の輸出等の需要フロンティアの開拓」で171億円、「合板・製材の国際競争力の強化」で225億円(同)、「持続可能な収益性の高い操業体制への転換」で225億円(同)、「消費者との連携強化」で4億円などを計上した。 TPP対策以外では、「農林水産業・地域の活力創造プランに基づく施策等の推進」で409億円(同)、「ロシア200海里水域におけるさけ・ます流し網漁禁止に係る緊急対策」で47億円、「防災・減災対策等の推進」で310億円(同)などを計上した。 |