2015年12月21日 |
住友化学とBASF、化学品安全評価システム共同研究 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:BASF、住友化学 |
住友化学とBASFの両社は21日、持続可能な社会実現に向けて共同研究を開始することで合意したと発表した。 まず第一歩として、従来法に比べて効率的で精緻な評価が可能な培養細胞を用いた、生体(動物)を使わない化学品安全評価システム構築を目指す。 このところ農薬や医薬品などの登録申請に関する規制が厳しさを増し、従来以上に精緻な安全性評価データの提出が義務づけられるようになった。一方、動物実験に対しても、動物福祉の観点から減らすように求める声が世界的に高まりつつある。 このため両社は安全な化学品の提供と、動物実験を削減するシステムの構築をめざす。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1450670602.pdf |