2015年12月21日
特許庁、ASEAN全加盟国と国際出願・調査可能に
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:特許庁

特許庁は21日、2016年1月1日から世界知的所有権機関(WIPO)を通してラオスからの特許出願が受けられるようになり、ASEAN全8カ国かに対して国際調査などが実施できるようになったと発表した。

ラオス知的財産局はこれまで、PCT(特許協力条約)に基づく国際出願の受理官庁としての機能を有していなかった。今回のラオスとの特許審査協力合意により、特許庁はラオスからのPCT国際出願に対して、国際調査・国際予備審査を実施することが可能になった。