2015年12月22日 |
昭和電工、台湾の高純度アンモニア設備増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は22日、電子材料の製造工程で使用される高純度アンモニアの需要増大の対処するため、台湾・台南市にある製造子会社(台湾昭和化学品)の製造設備を年産2,500トンから3,500トンに引き上げたと発表した。 同社の高純度アンモニア生産能力は日本(川崎市、1500トン)、中国(浙江省、2000トン)と合わせて7000トンに拡大した。 高純度アンモニアはLEDや液晶パネルなどの製造工程で窒化膜形成用ガスとして使用される。今後ASEAN地域でも需要伸長が見込まれるところから、事業機会を捉えることにした。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1450752198.pdf |