2015年12月28日
新化技協、「非可食バイオマス展開」講演会
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「バイオマス活用の将来展開」と題する講演会を1月13日午後2時~5時、東京・千代田区三番町の同協会で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

宮森映理子・みずほ情報総研コンサルタントが「世界の非可食バイオマス開発状況」、山崎知巳・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)電子・材料・ナノテクノロジー部長が「政府の対応 NEDOプロジェクトのねらい」をテーマに講演する。

宮森氏は、非可食性バイオマスを原料にした化学品製造の世界の最新動向を紹介する。製造段階別に前処理工程と、その後の化学品までの工程の2つに分けて整理し、企業・政府の取り組み、サプライチェーン構築への工夫などについて考察する。
山崎氏は、2013年度からNEDOプロジェクトとして推進中の非可食バイオマスの活用について講演する。「木や草からプラスチックを作る」というコンセプトや、政府の対応、プロジェクトの狙い、期待などを説明する。

講演終了後、パネル討論会及び懇親会(参加費は無料)
参加申し込み締め切りは、1月12日。
問い合わせ先は、同協会事業部(TEL:03-6272-6880)