2015年12月28日 |
JST・公開シンポ「CO2排出抑制技術の創出」 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:科学技術振興機構 |
科学技術振興機構(JST)は、「二酸化炭素排出抑制に資する革新的技術の創出」に関する第7回公開シンポジウムを1月15日10時から東京・港区のコクヨホールで開催する。参加費は無料。 科学技術庁のCREST(戦略的基礎研究)として「二酸化炭素排出抑制に資する革新的技術の創出」研究領域がスタートした2008年度以来、毎年、公開シンポを開催してきたが、研究最終年度となる第7回が最後の開催となる。今年度終了する研究課題3件のほか、これまでの研究を総括し今後を展望する。 研究成果報告は、「高選択的触媒反応によるカーボンニュートラルなエネルギー変換サイクルの開発」(山内美穂・九大准教授)、「革新的全固体型アルカリ燃料電池開発のための高性能OHイオン伝導膜の創生と燃料電池システム設計基盤の構築」(山口猛央・東工大教授)、「超低損失パワーデバイス実現のための基盤構築」(山崎聡・産総研招請研究員)の3件。 特別講演として、「太陽光発電の現状、課題と将来展望」(小長井誠・東京都市大教授)、「情報との統合が拓くエネルギー政策のフロンティア」(山地憲治・地球環境産業技術研究機構理事)、「2030年-50年のCO2削減/技術のタネはできたのか」(安井至・持続性推進機構理事長)の各講演が行われる。 続いて「二酸化炭素排出抑制・削減技術の将来ビジョン」をテーマにパネルディスカッション。司会は安井氏。 問い合わせ先は、JST戦略研究推進部(TEL:03-3512-3531) |