2016年01月01日
【年頭所感】経済産業省 製造産業局長・糟谷敏秀
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省製造産業局の糟谷敏秀局長は、年頭所感で「企業には経済の好循環が生まれつつある」と前置きし、先のTPP大筋合意は、わが国製造業の競争力強化に向けた大きな一歩になると強調した。

「強い経済を生み出す」ための施策として(1)ロボット新戦略を推進し、2020年のロボット市場規模を2.4兆円に拡大することを目指して、官民で総額1000億円のロボット関連プロジェクトへの投資やロボットバリアフリーに向けた改革を推進する(2)IoT等の新しい技術を活用し、新たな収益源を創出する意欲的な取り組みを支援する。
また、そのためにさまざまなプレーヤーによる業種を超えた企業連携を促進し、資金・規制両面から集中支援することで、新たなイノベーションを生み出していくとした。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1451610521.pdf