2016年01月04日
昭和電工・市川社長「環境変化に強い構造実現」
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工の市川秀夫社長は仕事始めの4日、「環境の変化を好機と捉え、事業を変革していこう」と説いた。「世界経済は不安定要因はあるものの、総じて拡大傾向にある。海外への積極展開やコア事業への集中など、これまでの施策を成果に結び付け、環境変化に強い事業構造に変革しなければならない」。「今年は2020年に向けた新中計スタートの年となる。高純度ガス、アルミ缶、機能性化学品の3事業を成長加速事業、リチウムイオン電池材料とパワー半導体SiCを競争優位事業と位置づけ、早期にビジネスモデルを確立する。石油化学などの基盤事業は安定した収益体制を構築する。いずれも一日も早く実現しよう」と呼びかけた。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1451887911.pdf