2016年01月06日 |
11月石油統計 燃料油生産3カ月ぶり前年比増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が発表した11月の石油統計速報は、原油輸入量が1,555万Klで前年同月比106.0%と3カ月ぶりに前年を上回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 566万kl(前年同月比125.0%) (2)アラブ首長国連邦 334万kl(同85.8%) (3)クウェート 144万kl(同153.1%) (4)ロシア 129万kl(同81.8%) (5)カタール 107万kl(同76.8%) だった。 同月の中東依存度は82.1%で前年同月比2.2ポイント増と5カ月ぶりに前年を上回った。 燃料油の生産は1,444万kl、前年同月比95.0%と3カ月連続して前年を下回った。 国内販売は1,449万klで前年同月比93.1%と2カ月連続して前年を下回った。 油種別に見ると、全油種(ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油およびB・C重油)とも前年同月を下回った。 <11月のナフサ需給> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,662,596 ・生産 1,514,901(92.8) ・輸入 2,307,779(106.5) ・販売 3,784,272(94.8) ・輸出 ー(ー) ・月末在庫 1,589,433(80.7) |