2016年01月07日
BS子会社、北米で乗用車用ラジアルタイヤ生産拠点増強
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ブリヂストン

ブリヂストン(BS)は、米国の完全子会社であるブリヂストン アメリカス タイヤ オペレーションズ・エルエルシー(BATO)がノースカロライナ州ウィルソン工場の乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)の生産能力増強を決定したと発表した。

総投資額は約1億6400万ドル(約197億円)で、今後5年間で段階的に増強していく方針である。
2016年上期着工の第1段階および第2段階で、合計約1億ドル(約120億円)を投資し、16万7000平方フィート(約1万5515平方メートル)の延床面積に最新の生産設備・技術を導入する。2018年までにウィルソン工場のPSR生産能力を現在の日産3万2000本から同3万5000本に増強する計画だ。