2016年01月12日
特許庁、知財金融シンポジウムを開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:特許庁

特許庁および関東経済産業局は、知財金融シンポジウム「知財金融とはなにか/知財を切り口とした事業性評価から生まれる地方創生の視点」を1月29日13時30分からさいたま市中央区のさいたま新都心合同庁舎講堂で開催する。

中小企業の知的財産を活用したビジネス全体を評価する「知財ビジネス評価書」を、金融機関の評価の一助にすることを意図したもので、特許庁の「中小企業知財金融促進事業」の一環。

シンポジウムでは、地域金融機関が知財を切り口とした企業の実態把握を行うことと事業性評価との関係について解説するほか、金融機関が知財に着目することにより、地域中小企業が知財を取得・活用する意義が高まり、ひいては地方創生につながっていく可能性について、知財ビジネス評価書の具体的な活用事例とともに、報告・ディスカッションを行う。

基調講演は、特許庁の伊藤仁・長官と財務省関東財務局の金森正樹・理財部長。また、家森信善・神戸大学大学院教授、弁護士の鮫島正洋氏が基調報告を行う。引き続き、パネルディスカッション。

参加費は無料。定員は250人。

参加申し込み締め切りは、1月25日。
問い合わせ先は、シンポジウム事務局(TEL:03-6733-1405)