2016年01月22日
12月の可塑剤、生産・出荷とも回復傾向
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会が22日発表した12月の生産・出荷実績によると、主力のDOP、DINPは引き続き生産が前年を上回った。
フタル酸合計生産量は前年同期比17.1%の増加。
出荷は、DINPは前年比プラスだったがDOPは1万トンを割り前年比97.9%にとどまった。フタル酸全体でみれば出荷はプラス水準を維持。


【12月の可塑剤需給実績】(単位:トン)カッコ内は前年同月比%
<生産>
■フタル酸系
◇合計    17,156 (117.1)
・DOP    9,309(108.6)
・DBP      68(106.3)
・DIDP    1,447(―)
・DINP    6,068(198.1)
・その他    246(101.5)
■アジピン酸系
◇生産計   1,304 (111.5)

<出荷>
■フタル酸系
◇合計    16,462 (100.1)
・DOP      9,422(97.9)
・DBP       99(119.3)
・DIDP      268(108.1)
・DINP     5,719(105.8)
・その他     654(95.3)
■アジピン酸系
◇出荷計   1,305 (107.8)