2016年01月22日
中外製薬、骨粗鬆症剤「ボンビバ錠」承認取得
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬は22日、スイス・ロッシュが開発し、国内で大正製薬と共同で開発してきたビスホスホーネット系骨吸収抑制剤イバンドロン酸ナトリウム水和物経口剤(販売名「ボンビバ錠」)について、厚労省から「骨粗鬆症」として製造販売承認を取得したと発表した。

国内の骨粗鬆症患者数は現在約1,280万人以上と推定されている。
国内で実施した第3相臨床試験では、年齢55歳以上の骨粗鬆症患者422人を対象に同剤を月1回、12カ月投与して有効性、安全性、忍容性を確認した。