2016年01月26日
環境省・シンポ「ABSと生物多様性の保全」2日開催
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:環境省

環境省は、「遺伝資源へのアクセスと利益配分」(ABS)の手続きを定めた名古屋議定書に関する理解を広げるため「ABSと生物多様性の保全」シンポジウムを2月2日14時から東京・千代田区の東京国際フォーラムで開催する。

ABSの仕組みが世界の生物多様性保全にいかに寄与するかについて、実例や可能性を議論する。
具体的には、クリステンセン基金事務局長のサンジェイ・カピール・バビカテ氏が「開発途上国の生物多様性の保全におけるABSの役割」、上智大学客員教授・岩手大学名誉教授の磯崎博司氏が「名古屋議定書の目指すもの」をテーマに、それぞれ基調講演を行う。引き続き、環境省の中山直樹・生物多様性施策推進室室長補佐が加わり、パネルディスカッションを行う。

参加費は無料。定員は100人程度。

問い合わせ先は、シンポジウム開催事務局(TEL:03-6733-1023)