2016年01月26日 |
大日住友薬の米子会社、薬物乱用試験結果公表 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は26日、米国子会社であるサノビオン・ファーマシュティカルズ社が実施中の「注意欠如・多動症・過食性障害」を対象にした後期臨床試験で、「dasotraline」の薬物乱用傾向を評価した第1相臨床試験結果が国際的な科学誌「Drug & Alcohol Dependence」オンライン版に掲載されたと発表した。 「薬物乱用傾向」試験は、サノビオンが中枢神経系に影響を及ぼす薬剤の乱用傾向を評価するために実施しているもので、「dasotraline」の単回投与は、乱用傾向を評価する主要評価項目および多くの副次評価項目においてプラセボと比較し有意差がなく、メチルフェニデートの単回投与との比較では有意に低い結果が得られた、としている。 ニュースリリース参照 〇注意欠如・多動症 (ADHD)・過食性障害(BED)治療剤 dasotraline(SEP-225289)の薬物乱用傾向に・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1453775037.pdf (英文) Sunovion Announces Results from a Study Evaluating the Abuse Potential of ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1453775037.pdf |