2016年01月26日 |
大日住友薬、米国で新規抗がん剤複数のデータ発表 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は26日、米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウムの2016年年次総会が21日から3日間、米国サンフランシスコで開催され、同社が開発中の抗がん剤「napabucasin」(開発コード:BBI608)で3演題がポスター発表された、と発表した。 同剤はStat3(遺伝子の転写に関与するタンパク質)をターゲットとすることで、がん幹細胞経路を阻害するよう設計された経口剤。前治療歴のある進行性の結腸直腸がん患者と同様に、前治療歴を有するまたは前治療歴のない進行性の膵がん患者において、他の治療薬との併用時に初期の抗腫瘍効果を示唆するデータが同シンポジウムで示された。 ニュースリリース参照 〇抗がん剤Napabucasin(BBI608)の複数のがん種に対するデータを発表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1453783365.pdf 〇Boston Biomedical’s Investigational Cancer Stem Cell Pathway Inhibitor, ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1453783365.pdf |