2016年01月26日 |
四国化成・増収益 営業利益39%増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:なし |
四国化成工業が26日発表した15年4-12月期連結決算は増収増益で、営業利益は前年比39.3%最終利益は26.1%の増益だった。 ラジアルタイヤ向け不溶性硫黄が円安や原材料価格の下落等の影響で収益が改善した。殺菌消毒剤シアヌル酸誘導品も国内外とも好調に推移した。ファインケミカル製品ではプリント配線向けの水溶性防錆剤の輸出が伸長した。建材事業は湿式壁材市場に停滞により低調に推移。通期予想は据え置き。 【四国化成・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比% ◇売上高 37,045(4.2) ◇営業利益 5,974(39.3) ◇経常利益 6,338(31.6) ◇当期純利益 4,139(26.1) ◇1株当たり純利益 70.83円(56.17円) <2016年3月期通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前期比% ◇売上高 50,000(1.7) ◇営業利益 6,400(4.8) ◇経常利益 6,600(1.1) ◇当期純利益 4,400(0.9) ◇1株当たり純利益 75.29円 |