2016年01月28日 |
新化技協・講演会「新世代微生物発酵法の最前線」 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、「新世代微生物発酵法による有用物質生産の最前線」と題するライフサイエンス技術部会講演会を2月1日14時~17時、東京都千代田区の同協会で開催する。終了後懇親会。 南博道・石川県立大学生物資源工学研究所准教授が「微生物発酵法による生薬生理活性物質生産と創薬展開」、及川英秋・北海道大学大学院理学研究院化学部門教授が「ゲノム情報を用いた生合成マシナリー再構築法による天然物合成」をテーマに、それぞれ講演する。 南氏は、微生物によるアルカロイド生産は、需要の高まる医薬品への安定した供給方法になる。創薬などさまざまな分野に貢献することが可能だと、微生物発酵の新たな展開を語る。及川氏は、天然物設計図同定の自動化、実用化に向けた異種発現法による物質生産法の開発状況について解説する。天然物の酵素合成法なども紹介する。 参加費は、会員企業が無料、一般が1万円。 参加申し込み締め切りは、1月29日。 問い合わせ先は、同協会事業部(TEL:03-6272-6880) |