2016年01月28日
NEDO、「次世代低炭素石炭火力発電」公募開始
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「次世代火力発電技術/燃料電池/CO2分離・回収型酸素吹IGCC実証」事業を実施する企業・団体、大学等の公募を開始した。公募締め切りは2月23日。

同事業は、石炭火力発電から排出されるCO2を大幅削減させるため、究極の高効率石炭火力発電技術である「石炭ガス化燃料電池複合発電」と、「CO2の分離・回収」を組み合わせて、革新的な低炭素石炭火力発電の実現を目指すもので、(1)酸素吹IGCCの実証(2)CO2の分離・回収型酸素吹IGCC(3)CO2分離・回収型GFC実証ーの3段階で構成する。

公募説明会は、2月1日13時30分から川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワーNEDO会議室で開催する。
問い合わせ先は、NEDO環境部クリーンコールグループ(FAX:044-520-5253)

<用語の解説>
■IGCCとは :石炭ガス化複合発電。Integrated Coal Gasification Combined Cycleの略。
■IGFCとは :石炭ガス化燃料電池複合発電。Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycleの略。