2016年01月29日 |
経産省「12月鉱工業 一進一退」化学工業はプラス |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が29日発表した12月鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は、生産が前月比1.4%低下の96.5、出荷1.7%低下の94.8、在庫0.4%上昇の112.3だった。 製造工業生産予測調査によると、1月は前年比7.6%の上昇、2月は同4.1%の低下を予測している。 基調判断は「総じてみれば、生産は一進一退で推移している」を据え置いた。 業種別にみると業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、輸送用機械工業などが低下し、窯業・土石製品工業、情報通信機械工業、化学工業(除、医薬品)などが上昇した。 化学工業(除、医薬品)は生産が前月比0.3%上昇の95.8、出荷0.1%上昇の91.7、在庫0.4%上昇の110.2、在庫率は1.1%低下の122.6だった。生産は3カ月ぶり、出荷は2カ月ぶりのプラスとなった。 プラスチック製品工業は生産が前月比1.9%低下の99.1、出荷1.5%低下の96.7、在庫0.7%上昇の111.5、在庫率は1.3%上昇の114.2だった。生産、出荷とも前月比マイナスは4カ月ぶり。 |