2016年02月01日 |
12月石油統計 ナフサ販売増加 輸出3536kl |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が29日発表した12月の石油統計速報は、原油輸入量が1,729万Klで前年同月比98.7%と前年 を下回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 573万kl(前年同月比105.1%) (2)アラブ首長国連邦 387万kl(同97.1%) (3)クウェート 158万kl(同97.5%) (4)カタール 145万kl(同104.5%) (5)ロシア 139万kl(同73.0%) だった。 同月の中東依存度は79.8%で前年同月比2.5ポイント増と2カ月連続の前年比増となった。 燃料油の生産は1,639万kl、前年同月比97.9%と4カ月連続して前年を下回った。 国内販売は1,764万klで前年同月比93.7%と3カ月連続して前年を下回った。油種別に見ると、ナフサとジェット燃料油は前年同月を上回ったが、ガソリン、灯油、軽油、A重油およびB・C重油は前年同月を下回った。 <12月のナフサ需給> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,589,433 ・生産 1,804,240(102.9) ・輸入 2,572,995(105.3) ・販売 4,427,901(105.0) ・輸出 3,536(103.3) ・月末在庫 1,459,780(80.3) |