2016年02月03日 |
日産化学・第3四半期 純利益148億円、26%増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:日産化学 |
日産化学工業が3日発表した2015年4-12月期連結決算は最終利益が前年同期比26%増益の148億円、売上高も4.8%増収の1234億円と好調だった。 化学品部門はメラミンの輸出が増加し、原燃料価格下落により収益が改善した。機能性材料部門はディスプレイ材料が好調を維持、半導体材料は一部顧客の稼動率低下の影響を受けた。農業化学品部門は水稲用除草剤、動物用医薬品原薬の出荷が順調に推移した。医薬品は「リバロ」(高コレステロール剤)が後発品の影響を受けた。 【日産化学・第3四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比% ◇売上高 123,402(4.8) ◇営業利益 19,212(19.0) ◇経常利益 20,363(17.2) ◇当期純利益 14,849(14.0) ◇1株当たり純利益 95.06円(73.81円) <2016年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 181,500(6.0) ◇営業利益 28,000(10.5) ◇経常利益 29,200(10.6) ◇当期純利益 21,700(19.2) ◇1株当たり純利益 139.53円 |