2016年02月04日 |
旭化成・営業利益6.7%増、1,266億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成が4日発表した2015年4-12月期連結決算は、石油化学製品の市況下落などから売上高は前年同期比1.5%減収の1兆4,484億円となったののの原燃料価格の下落やクリティカルケア事業が順調に拡大したことなどから、営業利益は1,266億円で6.7%の増益となった。経常利益は1,246億円で持分法による投資損益や為替差損益の悪化などから2.1%の減益となった。最終利益は19%減益の717億円だった。 通期予想は、ケミカル事業で製品市況の悪化などからグループ全体として売上高は前回予想(15年11月)を下回る見込み。一方で繊維事業やヘルスケア事業が順調に推移することが見込まれることから、営業利益は前回予想水準となる見込みだ。 【旭化成・15年第3四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比% ◇売上高 1,448,379(△1.5) ◇営業利益 126,644(6.7) ◇経常利益 124,602(△2.1) ◇当期純利益 71,745(△18.8) ◇1株当たり純利益 51.36円(63.25円) <2016年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前期比% ◇売上高 1,954,000(△1.6) ◇営業利益 164,000(3.8) ◇経常利益 161,500(△3.0) ◇当期純利益 90,000(△14.8) ◇1株当たり純利益 64.41円 ニュースリリース参照 平成28年3月期 第3四半期決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1454565470.pdf 説明資料 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1454565470.pdf |