2016年02月09日
カー黒協、2016年総需要見通し 微増の77万7,400トン
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:カーボンブラック協会

カーボンブラック協会は9日、2016年の総需要(輸出入込み)は前年比0.7%プラスの77万7,364トンと見込まれるとする「カーボンブラック2016年需要見通し」を発表した。
日本自動車タイヤ協会、日本ゴム工業会が公表した数値などを指標として策定した。
16年の自動車生産台数(934万1,000台)、タイヤ生産量(106万8,610トン)、新ゴム消費量(134万1,400トン)などと見込まれている。

これらを参考にカーボンブラックの需要量を推計すると、タイヤ用535,374トン(100.2%)、一般ゴム155,490トン(102.1%)、非ゴム72,7864トン(100.6%)など内需計727,864トン、これに輸出49,500トン(102.9%)を加えて総需要は777,364トン(100.7%)と見込まれる、としている。
輸入は169,400トン(96%)で総需要量に含まれる。
輸入を差し引いた16年の国内需要見込み量は607,964トン(102.1%)となる。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1454991232.pdf