2016年02月12日
理研に「健康脆弱化予知予防コンソーシアム」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:理化学研究所

理化学研究所はこのほど、超高齢社会の到来に科学技術イノベーションを通じて貢献しようと「健康脆弱化予知予防コンソーシアム」(会長:中島秀之・公立はこだて未来大学学長)を同所内に設立した。

高齢者の「脆弱化」の早期発見と予防を通じて「アクティブで自立した生活が送れる社会」実現を目指す。最新の人工知能やビッグデータ解析などを活用し、個々人の健康力を最大化する。産業界、大学、研究機関、自治体、介護施設などが連携し一体となって推進する。

副会長に小寺英俊(理研理事長特別補佐)、理事には齊藤裕之(パナソニック)、東内京一(和光市)、石川正道(理研)の各氏らが就任。法人会員は花王、キリン、スギ薬局、ダイキン工業、パナソニック、ロート製薬など10社。