2016年02月16日 |
旭硝子、温暖化抑制へ冷媒新グレード開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子は16日、冷媒性能は変わらず、GWP(地球温暖化係数)を従来のHFC比100分の1以下となる次世代型冷媒の新グレード「AMOLEA(アモレア)」(商品名)を開発したと発表した。 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)助成事業の一環となる。ターボ式冷凍機、バイナリ―発電機、排熱回収ヒートポンプなどを主用途とする冷媒で高い省エネ性能も確認された。 2017年の商業生産開始を目指す。 ■従来品(HFC-245fa)と比較した場合の特徴 ・冷媒性能・安定性 :同等以上 ・地球温暖化係数(GWP):100分の1 ・沸点その他の物性:きわめて近い 同社は、2月23日~26日、東京ビッグサイトで開催される冷凍・空調・暖房展「HVAC&R JAPAN」で詳細発表の予定。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1455589076.pdf |