2016年02月16日 |
1月のPS国内出荷、4カ月連続のプラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は16日、1月のポリスチレン(PS)及びスチレンモノマー(SM)の生産・出荷実績を発表した。 PSの生産は、6万77トン、前年同月比15%増で3カ月連続のプラスとなった。国内出荷と輸出の堅調が要因。国内出荷は5万370トン、同5%増で4カ月連続のプラスで、用途別にみてもユーザーの海外生産シフトが目立った電機・工業用を除く全用途でプラスとなった。輸出は1454トン、同19%増で3カ月連続のプラスとなった。この結果、出荷計は5万1824トン、同5%増で4カ月連続のプラスとなった。 一方、SMの生産は20万7221トン、同4%減で4カ月連続のマイナスとなった。日本オキシランのSM撤退の影響はあるものの、各社の高稼働が続いているため4%減にとどまった。 国内出荷は12万9358トン、同6%増で6カ月連続のプラス、輸出は6万8577トン、同19%減で9カ月連続のマイナス。この結果、出荷計は19万7935トン、同4%減で4カ月連続のマイナスとなった。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1455602790.pdf |