2016年02月17日 | |
旭化成ゾール、血管内体温管理システム適応拡大 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭化成ゾールメディカル |
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旭化成グループで救命救急医療を手がける、旭化成ゾールメディカル(本社:東京都港区、坂野誠治社長)は17日、血管内体温管理システム「サーモガード システム」について、新たに厚生労働省から心停止・心拍再開後の体温管理などの体温管理療法に関する適応拡大承認を取得したと発表した。 「サーモガード システム」(商品名)とは、血管内から体温を管理する独自のシステム。これまでは集中治療室などで、急性重症脳障害の発熱患者に対して、発熱負荷を軽減するための解熱剤・冷却の補助として使用されてきた。 今回の新規適用拡大により、心停止・心拍再開後の体温管理、正常体温維持といった体温管理療法分野にも適応範囲が広がった。また、使用する専用カテーテルでも今回、従来の「Cool Lineカテーテル」に加えて、体温管理(療法)に用いる新しい高機能専用カテーテル「Quattro(クアトロ)カテーテル」と「ICY(アイシー)カテーテル」の薬事承認を合わせて取得した。今後販売していく予定だ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1455684423.pdf |