2016年02月19日

三井化学、4月から全組織改正発表

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三井化学

三井化学は19日、現行14中計（2014－16年度）の仕上げを前に16年4月1日付で全社組織改正を行うと発表した。 事業本部体制を「ヘルスケア」「モビリティ」「フード＆パッケージング」「基盤素材」の4本柱とし、事業領域に即した体制に再編成する。従来から親しまれてきた、基礎化学品事業本部、石化事業本部、ウレタン事業本部は名称が消える。 同社は、現中計で営業利益目標として2016年度600億円プラスα、2020年度近くには1000億円達成を掲げており、その時点でのポートフォリオとして、ヘルスケア30％（06年11％）、モビリティ40％（17％）、フード＆パッケージング20％（6％）、基盤素材10％（66％）をイメージとして描いてきた。今回の全組織改正はそのための布石となる。 ■事業本部長・人事（4月1日付） ◇取締役 基盤素材事業本部長（社長補佐、生産・技術品部、工場、最適生産体制構築担当）副社長執行役員、大村康二 ◇取締役フード＆パッケージング事業本部長 新ヘルスケア事業開発室担当（社長補佐、ウレタン事業本部、三井化学東セロ、三井化学アグロ、フード＆パッケージング室担当）副社長執行役員、越部　実 ◇執行役員ヘルスケア事業本部長 兼 新ヘルスケア事業開発室長（ヘルスケア事業本部長）執行役員、西山泰倫 ◇常務執行役員モビリティ事業本部長、名古屋支店担当（執行役員 機能樹脂事業本部長 兼 同本部企画管理部長）下郡孝義 ニュースリリース参照 組織改正 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1455855839.pdf 組織改正図 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1455855839.pdf 人事異動 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1455855839.pdf 部門長・部長一覧 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1455855839.pdf