2016年02月22日 |
栄研化学の結核診断技術、フィリピンに導入 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:栄研化学 |
栄研化学(本社:東京都台東区、和田守史社長)は22日、ニプロ(本社:大阪市北区、佐野嘉彦社長)と共同で提案してきた、フィリピンでの「新たな結核診断アルゴリズム普及促進事業」が、国際協力機構(JICA)が公募した「第5回 開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業」に採択されたと発表した。 今回の採択により、低コストで簡易・迅速に高感度で結核菌を目視検出でちる栄研化学のTB-LAMP法を現地の一次医療施設、また、ニプロのLPA法を二次医療施設である熱帯医学研究所にパッケージとして導入する。 フィリピンは結核患者数が多く、世界の結核患者の8割を占める結核高負担22カ国のの一つに挙げられている。両社は同事業により、同国の結核撲滅に貢献していきたいとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1456131220.pdf |