2016年02月29日 |
1月石油統計 ナフサの輸出2カ月連続3500kl |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が29日発表した12月の石油統計速報は、原油輸入量が1,729万Klで前年同月比98.7%と前年 を下回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 652万kl(前年同月比124.8%) (2)アラブ首長国連邦 421万kl(同97.9%) (3)カタール 137万kl(同801%) (4)クウェート 131万kl(同104.4%) (5)ロシア 104万kl(同57.7%) だった。 同月の中東依存度は87.1%で前年同月比5.8ポイント増と3カ月連続して前年を上回った。 燃料油の生産は1,578万kl、前年同月比95.6%と5カ月連続して前年を下回った。 国内販売は1,651万klで前年同月比96.4%と4カ月連続して前年を下回った。油種別に見ると、ナフサおよびジェット燃料油は前年同月を上回ったが、ガソリン、灯油、軽油、A重油およびB・C重油は下回った。 ナフサの輸出が3,538Klで、12月の35,36klに続き2カ月連続の輸出となった。 <1月のナフサ需給> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,032,046 ・生産 1,082,783(99.7) ・輸入 2,924,657(123.4) ・販売 4,262,163(103.8) ・輸出 3,538(ー) ・月末在庫 1,718,096(89.6) |