2016年03月02日 |
協和キリン、上海に新固形剤棟竣工、稼動入り |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンは2日、中国法人の協和発酵麒麟(中国)製薬有限公司(本社:上海、廣岡秀俊総経理)が約10億円をかけて同社工場内に建設していた新固形剤棟が竣工したため、3月から商業生産を開始すると発表した。 協和キリンは、中国における安定的な成長に向けて事業基盤の再構築を行っており、今回の新棟建設はその一環となる。新固形剤棟ではこのほど、中国向けの固形剤の輸入分包装の生産を開始し、将来的にはレグパラ錠の製造を予定している。 ■施設概要 ・名称 :新固形剤棟 ・規模 :平屋建て延べ床面積1,392.5平方メートル ・投資額:約10億円 ・用途 :固形剤の製造 |