2016年03月03日
BS、北米で乗用車・小型トラック用タイヤ生産増強
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:ブリヂストン

ブリヂストン(BS)は、米国子会社、ブリヂストン アメリカス・インクのグループ会社であるブリヂストン カナダ・インク(BSCA)がケベック州ジョリエット工場の乗用車および小型トラック用ラジアルタイヤ(PSR/LTR)の生産能力を増強することを決定した。総投資額は約2億5000万米ドル(約288億円)を見込んでいる。

計画では、2016年に着工後、2021年まで5年間で段階的に設備増強を行い、2023年には現有日産1万7000本能力から2万本へ拡大する予定。北米市場では需要旺盛なピックアップトラックやSUV向けの大径タイヤの生産能力の増強と効率化を図りグローバルな競争力を高めていく方針だ。

ジョリエット工場は1966年の操業入り。敷地面積は100,335㎡。乗用車および小型トラック用ラジアルタイヤを生産。従業員は1300名。