2016年03月03日 | |
JNC、中国の液晶材料生産拠点が完成、稼働入り | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JNC |
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JNCは3日、中国江蘇省蘇州市に2014年12月に設立した、TFT(薄膜トランジスタ)液晶材料の製造・販売子会社 「捷恩智液晶材料(蘇州)有限公司」が現地に建設していた生産拠点および技術サービスセンターがこのほど完成し、稼動開始したと発表した。 関連記事 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/40994 中国の液晶材料市場は、大手ディスプレイメーカーの相次ぐ生産ライン増強もあり、今後大幅伸長すると予想されている。JNCグループは液晶事業では水俣(熊本県)、市原(千葉県)、戸畑(福岡県)、台南(台湾)に工場を持ち、今回完成した蘇州は5工場目。技術サービス 拠点は市原とソウル(韓国)にあり3拠点目となる。 「中国では初の製造・技術サービス拠点だが、現地ユーザーにはよりスピーディな対応ができる。液晶材料のさらなる開発と安定供給で実績をあげていきたい」と同社では言っている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1456986250.pdf |