2016年03月17日 |
NIMS、仏ネール研究所とつくばに共同連携ラボ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:物質・材料研究機構 |
物質・材料研究機構(NIMS)は16日、フランス国立科学研究センター(CNRS)所管の物理研究所としては日本初となるNIMSとの国際共同連携研究ラボ「3N-Lab」がつくば市に発足したと発表した。NIMSは先にCNRSと包括的な研究協力に関する協定を締結している。 「3N-Lab」の開設は、仏グルノーブル市のネール研究所とNIMSの20年近い協力関係が実を結んだもので、特にダイヤモンドやレアアースフリー永久磁石、超伝導体、二次元材料などのナノサイエンス研究分野で世界的リーダー をめざすとしている。 この新たな3N-Labは、フランスと日本、姉妹都市を結ぶグルノーブル市とつくば市、CNRSとNIMSの異なるレイヤーにおける連携を一層充実させたものになるとみられる。 |