2016年03月22日 | |
BASF、韓国でポリアセタール樹脂合弁 | |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
|
BASFは22日、韓国でポリオキシメチレン(POM=ポリアセタール樹脂)を事業化するため、同国のエンプラメーカー、KOLONプラスチック社(本社:慶尚北道金泉市)と折半出資の合弁会社「Kolon BASFinno POM社」を設立する契約を16日に締結したと発表した。 合弁会社のPOM生産量は年産70000トンとなる見込み。プラントは、現在KOLONプラスチックがPOMを生産している工場内に建設する予定で、既存設備と合わせ世界最大級のPOMコンプレックスとなる。2018年下期完成の予定。 BASFは独ルートヴィッヒスハーフェンでのPOMの製造を中止する。 POMは強度や弾性、摩擦性能、耐薬品性などの優れた汎用エンプラの代表格。自動車部品や電子・電気部品、医療用品、建設機材など幅広い分野で使用されている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1458622986.pdf |