2016年03月28日 |
東邦化学、中国子会社評価損など特別損失 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東邦化学 |
東邦化学工業(本社:東京都中央区、中崎龍雄社長)は28日、2016年3月期の業績について、関係会社の出資金評価損及び退職給付費用の発生から、特別損失を計上する見込みだと発表した。 2010年中国に設立した連結子会社、東邦化学(上海)有限公司の界面活性剤工場の完成が、当初計画より約2年遅れ、生産開始後も中国経済減速の影響により赤字幅が拡大した。また、加盟していた日本界面活性剤工業厚生年金基金の解散に伴い、一時的に退職給付費用が発生することになった。 個別決算で関係会社の出資金評価損 12億50百万円と退職給付費用 5億40百万円、また連結決算では退職給付費用の5億80百万円をそれぞれ特別損失に計上する。 ニュースリリース http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1339538 |