2016年04月01日
第一三共ケミカル、平塚工場を2017年9月閉鎖
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:第一三共

第一三共は、国内グループ会社である第一三共ケミカルファーマ(DSCP)の平塚工場(神奈川県平塚市、杉山充男工場長)を2017年9月に閉鎖すると発表した。2017年3月に生産を終了する。

第一三共グループでは、2015年4月に国内サプライチェーン機能子会社の再編を行い、原薬機能会社であるDSCPに原薬工場を集約化し、効率的な業務運営体制を推進してきた。今回、更なる業務運営の効率化とグローバルレベルで競争力のある原薬生産体制を総合的に検討した結果、DSCP平塚工場を閉鎖することにした。同工場での生産品目は、DSCPの他事業所に移管または外注化する。DSCPは平塚のほか小名浜、館林、小田原に工場を持つ。

■第一三共ケミカルファーマ平塚工場の概要
◇所在地  :神奈川県平塚市西八幡
◇面積   :59,479平方メートル
◇操業開始 :1962年
◇工場長  :杉山充男
◇従業員数 :約150人
◇主な生産品:医薬品の原薬及び中間体、治験原薬中間体