2016年04月01日 |
入社式挨拶(その2)三井化学、積水化学、旭硝子 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子、積水化学工業、三井化学 |
1日は各社で新入社員を迎える入社式が行われた。主な企業の社長挨拶(要旨)以下の通り。 ■三井化学 1日付で大幅組織改正を行った三井化学の淡輪敏社長は、新中計で「新たな顧客価値の創造」を掲げたことを説明 した後、「皆さんはこの戦略の推進に必要な新戦力として入社した。それぞれの配属先で奮闘してほしい」とエールを送った。期待する点として「安全を最優先する。実行力を身につける。互いに尊敬しあう人間力」の3つを挙げ、「三井化学のさらなる成長に向けて挑戦してほしい」と求めた。 ■積水化学工業 グループ入社式で積水化学の高下貞二社長が歓迎の挨拶をした。伝えたいこととして(1)「知行合一」知識だけで行動に移さなければ、知らないことと同じだ(2)「一隅を照らす」それぞれの持ち場でコツコツと努力することが大事だ(3)「修羅場の経験が成長のカギになる」仕事がうまく行かないことがあっても、乗り越えることで成長する、の3つをあげ「積水グループになくてはならない人材になってほしい」と説いた。 ■旭硝子 事務系、技術系合わせて62人が入社。島村琢哉社長は(1)人生・仕事の成果は「考え方・熱意・能力」の掛け算である(2)常にチャレンジする。成功の反対は失敗ではなくあきらめることだ(3)興味・疑問を持ち考え抜く。ものごとの本質を究めるような仕事をしてほしい、の3つを挙げた。「私たちの仕事は世の中で目立つものではないが、なくてはならない製品だ。世界にとって大事な一部だ」と力を込めた。 (関連記事別掲) |