2016年04月06日
東レの炭素繊維、ホンダ新型燃料電池車に採用
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:東レ

東レは、同社の炭素繊維材料が、ホンダが3月に発売した新型燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」に採用されたと発表した。

燃料電池自動車の心臓部分である燃料電池スタックの電極基材に、東レ開発のカーボンペーパーが採用された。また、水素タンク用素材として、高圧貯蔵タンク(充填圧力70MPa以上)に求められる安全性や強度・軽量性を両立する東レの高強度炭素繊維トレカが採用された。