2016年04月07日
富士フィルム、小型で鮮明な超音波画像診断装置開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フィルムは7日、軽量・小型で診断しやすい7インチ画像のタブレット型超音波画像診断装置を開発、5月20日から富士フィルムメディカルを通じて発売すると発表した。商品名「SonoSite iViz(ソノサイト アイビズ」)で、独自開発した画像処理回路により、小型ながら鮮明で高精密な画像が得られる診断装置を開発した。

小型でも140万画素の鮮明な画像が得られる、片手で操作でき迅速な診断が可能、救急や在宅診療の現場で静止画・動画撮影ができるなどの特長を持つ。

本体サイズは18.3(L)×11.7(W)×2.7(H)センチ。重さは約520グラム。
観察モニターは7インチカラーLCD、バッテリー電源は充電式リチウムイオン。
標準ユーザー渡し価格:530万円(税別)

4月15日~17日、パシフィコ横浜で開催される「2016国際医用画像総合展」に出展する。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1460004254.pdf