2016年04月07日
経産省など3省「次世代人工知能技術」合同シンポ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省、文部科学省

経済産業省は総務省、文部科学省との3省連携による「第1回次世代の人工知能技術に関する合同シンポジウム」を4月25日東京・江東区の日本未来科学館で開催する。

政府は「日本再興戦略」(改訂2015)でIoT、ビッグデータ、人工知能による産業構造変革を重要施策の1つに掲げている。シンポジウムでは、次世代AIの研究開発と利活用や施策の連携をテーマに、関係府省・機関連携の取り組みの一環として開催するもので、関係府省・機関連携によるシナジー効果創出を目指す。

基調講演として「3省連携に対するアカデミアからの期待」(安西祐一郎・日本学術振興会理事長)、「3省連携に対する産業界からの期待」(小野寺正・日本経団連未来産業・技術委員長・KDDI会長)が行われる。

講演は「AI研究開発に関する取り組み」(辻井潤一・産業技術総合研究所人工知能研究センター長、柳田敏雄・情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター長)、「AI研究開発について」(Gill A・Prattトヨタ自動車、國吉康夫・東京大学大学院巨教授)、「AIの利活用について」(冨山和彦・経営共創代表取締役、小松崎常夫・セコム常務執行役員)。
引き続き、「これからのAI技術開発の方向性」をテーマにパネルディスカッションが行われる。


ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160407001/20160407001.pdf