2016年04月08日 |
JST「革新的構造材料 成果報告会」26日開催 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:科学技術振興機構 |
科学技術振興機構(JST)は、内閣府が創設した戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)が取り上げた課題の1つである「革新的構造材料」の 成果報告会を4月26日10時から東京・内幸町のイイノホール&カンファレンスセンターで開催する。参加費は無料。定員は500人。 「革新的構造材料」は、2014年度の発足から今年で3年目を迎える。強く、軽く、熱に耐える革新的材料を開発し航空機などの輸送機器や産業機器など役立てる、エネルギー転換・利用効率向上を目指す狙いがある。報告会では研究者らによる成果報告およびポスター発表が行われる。 講演テーマ(成果報告)は次の通り。 「航空機用樹脂・FRPの開発」:武田辰雄・東大/遠藤真・東レ/守屋勝義・IHI 「耐熱合金の創製技術開発」:御手洗容子・NIMS/石外伸也・日本エアロフォージ/岩崎勇人・川重 「金属間化合物の創製技術開発」:竹山雅夫・東京工大/坂本浩一・神戸鋼/高橋聡・IHI 「耐環境セラミックスコーティングの開発」:北岡諭・JFCC/後藤健・JAXA 「マテリアルズインテグレーション」(1):小関敏彦・東大/渡邊誠・NIMS/松原秀彰・東北大/藤元伸悦・新日鉄住金化学 「同 上」(2):今廣瀬明夫・大阪大 「同 上」(3):津崎兼彰・九州大 「同 上」(4):大久保雅隆・AIST ◇特別講演「航空機エンジン用材料の現状と将来」:今成邦之・IHI 別途、ポスターセッション会場でも報告発表を行う。 |