2016年04月08日
横河電機、英国KBC社の買収完了、完全企業化
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:横河ソリューションサービス

横河電機(本社:東京都武蔵野市、西島剛志社長)は8日、英国KBC社の買収・完全子会社化について英国裁判所の最終承認を経てKBC Aadvanced Technologies Plc(本社:英国ウォルトン・オン・テムズ)が完全子会社になったと発表した。株式取得額は180百万ポンド(約297億円)。

KBC社は石油・ガス産業の上流から下流部門までを対象に操業率向上や収益性改善を実現するソフトウェアとコンサルティングを提供する技術会社。高度なシュミレーション技術を有する。

1978年の設立で資本金2,058千ポンド(396百万円)。
2014年12月期の業績は、連結売上高75,954千ポンド(13,232百万円)、営業利益7,163千ポンド(1,248百万円)、最終利益4,079千ポンド(711百万円)、1株当たり配当金は1.0ペンス(1.8円)。