2016年04月18日 |
日化協「第2回 LRI賞」 千葉大・小椋教授に |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日本化学工業協会は18日、第2回LRI賞受賞者に千葉大学薬学部教授の小椋(おぐら)康光が決まったと発表した。 同教授の「金属化合物の新規化学形態分析法の構築と毒性発現機構解明における応用」研究が評価された。同研究の中で、生体に存在する微量金属の分析方法について優れた手法を開発した。 授賞式は6月下旬、名古屋市で開催される日本毒性学会学術年会で行う。 日化協は昨年、LRIでの研究者奨励(育成)の一環として“化学物質が人の健康や環境に与える影響”に関する優れた研究業績をあげた研究者を表彰する「日化協 LRI賞」を日本毒性学会内に創設、今年は2回目となる。 第1回受賞者は国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター毒性部 室長の北嶋聡氏だった。 ■用語の解説 ※LRI:Long-range Research Initiative = 長期自主研究活動 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1460948229.pdf |