2016年04月21日
中外製薬と大正薬、ボンビバ骨粗症剤共同販売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬と大正富山医薬品の両社は21日、骨粗鬆症治療剤「ポンビバ錠100㎎」の共同販売を同日から開始したと発表した。今年1月に中外製薬が製造販売承認を取得し、4月20日に薬価収載されたビスホスホネート系骨吸収抑制剤イバンドロン酸ナトリウム水和剤で、投与回数月1回のわが国唯一の骨粗鬆症治療剤。
薬価は、100ミリグラム1錠当たり2,790円。

海外では、スイスのロシュ社が閉経後骨粗鬆症治療薬として、月1回投与の経口剤および3カ月に1回投与の注射剤、米国では予防薬として月1回投与の経口剤を販売している。