2016年04月22日
旭化成、子会社ジオテックを吸収分割
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成

旭化成は22日の取締役会で100%子会社である旭化成ジオテック(本社:東京都中央区、尾形清彦社長)のファスニング(土木用接着剤)事業を今年7月1日付で吸収分割することを決めた。旭化成は高機能マテリアルズ事業本部で添加剤やファスニング事業を展開しており、両社の製造、販売機能を統合してさらなる事業拡大をめざす。

また、吸収分割後の旭化成ジオテックは、同日付で旭化成100%子会社、旭化成アドバンス(本社:東京都港区、浅野泰社長)に吸収合併させ、事業継承する。旭化成ジオテックは消滅会社となる。

旭化成アドバンスは2015年4月、旭化成コマース、旭化成商事、旭化成インターテキスタイルズ(いずれも当時)の3社合併により発足した。資本金500百万円。旭化成100%出資で従業員数477名。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1461311204.pdf